ユース→ツエルマット駅→(ゴルナーグラート鉄道)ゴルナーグラート駅→(徒歩)Rotenboden駅→(鉄道)ツエルマット駅→(乗り換え二回)インターラーケン→(駅舎の隣が)ユースホステル

ゴルナーグラート鉄道へようこそ
29もの4000メートル級の山々が連なるハイキング、サイクリング、
そして 自然のパラダイスを心ゆくまで楽しんでください。
感動していただけるはずです。
Welcome to the Gornergrat Bahn
Discover our hiker's, biker's and goumet's paradise
surrounded by 29 four-thousand-meter mountains.
You'll be stunned
(切符を買った時にもらったパンフから転載。日本語、英語とも)
スイス来てから思うのは、パンフレットの訳にお金払っているな~、と思います。直訳しすぎず、かといって、要点をはずさず、プロの技を感じます。
昨日は結局一人部屋でした。ユースの一人部屋は場合によっては3倍ぐらいの料金をとるので、何か得した気分。ところが、よく眠れず。どうしたことでしょう、不眠症で神経質のワシが、誰か人がいないとかえって眠れないという妙なことになっています。昨夜は誰とも話さず、しかたがないので、日本が暑いというニュースなんかを夜遅くまでネットで読んでいました。
そして今朝起きたらびっくり。部屋の窓から、よく写真で見ていた山が。あれって、マッターホルンだよな。すげー! 部屋からよく見える!
そしてスイスのユースの朝飯は他の国と段違いに良いのでの載せておきます。これでも、かなり遠慮して取って(皿を)いるんですよ。

そして今日はマッターホルンを見に行く日です。朝、もう見たんですけど。一応定番になっているので。

昨日乗ってきた氷河特急の向かいの駅がゴルグナート鉄道の駅になっています。うっかりしていて、ユーレイルパスを提示するのを忘れたので、割引があるのかどうか知りません。
切符売り場に行ってびつくり。日本人ばっかり。トラピの人がたくさんいました。

出発してすぐにマッターホルンが出てきました。
そして山頂駅(ゴルグナート)に到着。



氷河も見えます。でも、日本語、ハングル語、中国語が多過ぎ。現地の写真撮る人も日本語。逃げ出そうと思って、一駅歩いて降りることに。


アルピニストのワシにしたら、こんな観光登山はちょろいもんや、と思って歩き始めたら、けっこう雪渓がきつい。ズボズボと、はまります。ワシ、靴はウオーキングでも運動靴でもなく、単に歩きやすいだけのタウンシューズ。それも毎日何キロも歩いていてガタがきているので水がしみる。途中からあきらめて線路沿いを歩くことに。
誰もいなくて、マッターホルン独り占め。なんとか次の電車に間に合いました。このコースは列車でなくても、一日あれば歩けると思う。でも歩くなら昨日のベルニナ沿線の方が景色も道もいいかな。

そして、ツエルマットから、アルピニストの聖地、インターラーケンへ。
もうスイス大好き。トイレはどこも無料できれい。ツエルマットなんて、手洗いにお湯が出る。コルグナート山頂なんて、3089メートルなのに、ホテルみたいな水洗トイレで、どうやっているのか不思議でした。
ツエルマットもインターラーケンも、駅のすぐ前にスーパーマーケット(coop)があって、何でも売っています。これだったらユース飯食べなくても何でもあるな、と思うのですが、今日はユース飯を予約しました。今日で三日続けてユース飯を食った感想としては、朝飯は駅で食べたりするより、質、量、値段(割安度)とも上。でも、晩飯に関してはあたりはずれがある。朝、夕の食事を頼むと3000円近くの追加になる。朝7時からというのもの、私には遅い。酒とのからみもある。よって明日から外食、もしくは買い食いにする予定。
今、夕食まで時間があるので、インターラーケン東駅の裏の湖に、今朝ツエルマットで買ったワイン(ハーフボトル)を持ってきて、洗濯物を干しつつ、これを書いています。
いやー、スイスいいです。何の緊張感もありません。いかがわしい人がいません(ワシを除いて)。この湖には、汽船が、ポーとか汽笛を鳴らして遊覧していますが、驚いたのはスエットスーツを着て、汽船の跡を追いかけて泳いでいる人がいました。平和です。
本日の宿(Hosteling Internationalから)
Interlaken Interlaken
Am Bahnhof Ost
Untere Bonigstrasse 3
3800 Interlaken
場所はインターラーケン東駅に隣接。駅降りて右。施設立地とも文句なし。二食付51スイスフラン。

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