クラクフ日帰り
ユース→ワルシャワ中央駅→(列車片道3時間)クラクフ駅→(徒歩)クラクフ見物→(列車)ワルシャワ中央駅→ユース
(中央市場広場にある織物会館)
クラクフは11~17世紀にポーランド王国の首都として栄えた街。第二次世界大戦ではポーランドの都市ては珍しく戦火をまのがれ、中世の姿そのままに残る。
1978年にユネスコが世界で最初の世界遺産を12か所選定。パリ、ベネチア、ウイーン、プラハなどを差し置いて、このクラクフが選定第一号の一つだそうです。 (中央市場広場の聖マリア教会)
(中央市場広場を南から見たところ)
広場は解放感のある大きな広場。これだけ大きな広場は記憶にない。まったくすばらしい。しびれます。
どこを撮ってもすばらしいです。
この街はもともとは城壁と堀で囲まれた街。広場を抜けてお城へ。
見たこともないほど大きなお城が出てきました。 (王宮の中庭)
実はこのお城には、世界で3枚しかないダヴィンチの油絵のうちの一枚(右柱のポスターの絵)が展示してあるということで楽しみにしてきたのですが、今日(月曜)は休館日でした。
旧クラコフの城壁の外にユダヤ人街があるので行ってみました。
ポーランド最古のシナゴーグ(ユダヤ教会)スタラ・シナゴーグへ。
ここは、ユダヤ博物館にもなっています。
ユダヤ教の教会(シナゴーグ)に初めて入りました。中世の絵が展示してあり、説明が。
もともとはユダヤ人もクラコフの城壁の中に住んでいたそうです。
下半分が英語。1494年に大火にみまわれ、その上、反ユダヤの暴動が続いたため、ユダヤ人は隣の(城壁の外の)カジミール地区への移住を余儀なくされた。
一つ前の写真の、人が二人立っているあたりがカジミール地区。今は、どこまでが城壁だったのかわからないほど発展して市街になっています。
なお、映画「シンドラーのリスト」に出てくるユダヤ人ゲットーはこの地区にあったそうです。
お昼はポーランド飯。コヴォンキというそうです。ポーランド風ロールキャベツで、中にライ麦、豚ひき肉、野菜が包んであって、クリームシチュー風のソース。
食べてみたら、ニンニクが効いてうまいのなんの。この店は Bar Grodzki というんですが、ビールがない。「何で Bar なのにビールないの?」って聞いたら、「This is a food bar.」だって。
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