« リスボンからセビリアへ | トップページ | セビリアからグラナダへ。そしてコルドバへ。 »

2013年6月19日 (水)

リスボンからセビリアへ その2

朝8:10マドリード・チャーマチン駅着→アトーチャ駅→(高速列車)セビリアへ(予定)

今、マドリード・アトーチャ駅前のマックで書いています。夜行は順調に着きましたが、セルビア行きの高速列車が11:00までなくて(売り切れ)、セビリア到着が遅れるのでここで書いておきます。やっぱり事前予約した方がよさそうです。

028_3
      豪華客船から降りてきた客たちは まるでレストランにでもいくかのように
          おしゃれして町へと繰り出して行った

      The passengers from the gorgeous liner went out to the town
             as if they went to a restaurant

夜行列車に乗る前のことから書きます。
6月18日
朝は小雨模様だったが、次第に晴天に。サンタ・アポローニャ駅のコインロッカーに荷物を預けに行ってびっくり。
駅前の海に巨大豪華客船二隻が横づけされていて、タラップから続々とお客が降りてくる。降りた客は税関と思われる建物を抜けると、10台以上止めてあるバスに乗る者、歩いてどこかへ行く者、大勢の人。あとでわかったのですが、この人たちは路上レストランで食事をしたり、買い物したりで、今日のバイシャ地区は大賑わい。
私は乗り物一日乗り放題券を買って、地下鉄、電車と乗り継いで、まずはベラルド美術館へ。この美術館は現代アートを中心に多数展示していますが、ミロもピカソも少しはある。無料なのが良かった。
ピカソの絵がよかったので載せておきます。ついでに、暴利多売のウオーホールも。

006 005

続いて、ジェロニモス修道院へ。庭がきれいでした。ふと思ったんですが、教会と修道院とどう違うんでしょうか。中はどうみても同じようなつくりです。ただ、ここが他と違うのは、懺悔室が一つもない。ついでに言っておきますが、サンチャゴの教会は懺悔室が16もあって、パリのノートルダムの倍でした。長い巡礼路を苦労して歩いてきて、全部懺悔してしまいたい人が大勢いるんでしょうね。実際に懺悔している人もいましたし、ドイツ語専用なんていう懺悔室もありました。

014
昼過ぎになってお腹が空いてきて、重要な任務を実行する時間となった。それは、「昨日のカルモ通りの百貨店に行って、理想のプレートを食べる作戦」。
このままリスボンを後にしたのでは、「フランクフルトの惨劇」に続き、「カルモ通りの屈辱」となって、きっと長く私を苦しめるに違いありません。
昨日の店に行くと、けっこう混んでいました。レジの女の子は、アフリカ系の若い子で、昨日の子ではありません。厨房のおばさんは昨日と同じ。おばさんに軽く手を振りましたが、無視され、まったくつけ入るスキなし。でも、こっちは余裕です。4.9ユーロ払って、後は理想の食材を指差せばいいんですから。
ボードを見ると、4.9ユーロのメニューは一種類しかなかったので、それを紙に書いて、4.9と書いて、レジの女の子に10ユーロ出したら、その子がゲラゲラ笑いだした。うけまくる。何がおかしいの、と聞くと、その子が、あんたフランス語わかる?と聞く。わかるような顔しとるかボケ、見りゃわかんだろ、英語わかるだけでも奇跡なのに、と思っていたら、厨房係のおばさんがその子に一言二言。若い子はなおも大笑いしながら、プレートに、白米と野菜と載せてくれた後で、いろんな食材を見せてくれて、これか、これか、とやってくれた。おかげで昨日とは違う大満足の理想のプレートが完成。

019 022_2

味はそこそこでしたが、大満足。カルモ通りの雪辱や。でも未だに何であんなに大笑いされたのかわからず。私が紙に書いたのはメニューじゃなかったみたい。言葉のわからん東洋人がメシ食べたさに必死でトンチンカンな言葉をメモして頼んだんでおかしかったんやろうね、きっと。でも笑ってくれたのでこっちもうれしかった。おばさんとは仲良くなれんかったけど。
写真右は、ちょっと変な人たちが並んでまでして乗るサンジャエスタのエレベーターで、カルモ通りはそのすぐ裏。百貨店は無印良品の向かいです。

023 015_3

続きまして、名物の市電の28番に乗ろう、と地球の歩き方に書いてあったので乗ることに。もう観光はいいので、終点まで行って、また帰ることに。最初座っていたのですが、混んできて、足の悪いご婦人が乗ってきたので、立って席を譲りました。運転手の横のコーナーで窓にもたれて立っていると、一組の若いカップルと、中年の三人組みが乗ってきて、もうこれ以上乗れない状態に。カップルの男が、自分の彼女をコーナーにやりたいので私と変わってくれというような仕草をするんです。なんか変だなと思ったんですが、変わってあげました。私は通路の真ん中に立つことになって、周りを乗ってきた4人の男に囲まれた状態に。ちょっとヤバイなーと思って、背中のリュックのジッパーを押さえました。実は私、どこへ行くにもパソコン背負って歩いてます。1.1キロの軽量パソコンですし、取られるのが嫌なので、いつも背負ってます。
そしたら、財布を入れていた左のポケットを引っ張られた。財布を手で押さえてそっちを見たら、いかにも悪そうな男が、知らないよ、てな感じで他を見た。スリだな、と思ったけど確証がない。私の左ポケットは実はマジックテープが縫い付けてあるので、簡単には手を入れられない。二つ折の財布が、座った時にポケットから出てしまう時があるのでその予防で縫い付けたもので、盗難予防ではない。ポケットはノーマークでした。たぶん、マジックテープじゃなかったら、すられていたと思う。怖くなって、次の停車場で降りて線路伝いに二駅ほど歩いたら、そいつらがそこにたむろしていた。まったく、いろんな手を考えるものやね。あやうくリスボンの惨劇や。

そして夜行列車。今日は追加料金7ユーロ(1000円)の座席です。座席の乗車率は半分ぐらいです。インド人がカップルがななめ前で、パソコンを開けてリスボンの思い出の写真を見て語りあっています。横の老夫婦にお国を尋ねたら、ブラジルでした。そしたら、後ろにもブラジル人がいて、席をかわってくれというので、かわってあげたら、ブラジル人同士で盛り上がってうるさいです。
でも変な話ですが、個室にいるよりこうやって大勢が見えるところで列車に乗っていた方が安心感があります。

そして、今マドリードのマックです。この続きはまたあした。

にほんブログ村 旅行ブログ 世界一周へ
にほんブログ村

« リスボンからセビリアへ | トップページ | セビリアからグラナダへ。そしてコルドバへ。 »

6スペイン」カテゴリの記事

コメント

海外は、怖いですね。。。。
慣れてらっしゃるので今回も未然に防げたのでしょうね。。。

食べる事は、生活の基本の基本です。
食べることへの執念が実り、よかったですね。

写真が多いと、見ている方としては嬉しいのですが
時間がそんなに掛かるとは、知りませんでした。
ブログに縛られず、旅を楽しくでください。

コメントありがとうございます。
ココログは比較的張り付ける時間が早いので、ココログ一本で写真を増やしていきます。
これからもよろしくお願いします。

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: リスボンからセビリアへ その2:

« リスボンからセビリアへ | トップページ | セビリアからグラナダへ。そしてコルドバへ。 »

カテゴリー

無料ブログはココログ