« ベルサイユ日帰り | トップページ | シャルトル日帰り »

2013年6月 2日 (日)

シュノンソー日帰り

ユース→(地下鉄)モンパルナス→(TGV)トゥール→(電車)シュノンソー→シュノンソー城→トゥール→(電車)オルレアン乗り換え→パリオーステリッツ駅→(地下鉄)→ユース

028_2

レンヌ、ノートルダム、モンパルナス。
 
何度も乗り過ごしているうちに、少しずつメトロ12号線の駅順が覚わってきた。
たんだんパリっ子になってきたぞ。

 

昨日ユースで同室になった日本人は、パリに来た初日に財布をすられたそうです。母と子が近づいてきて、この子のために署名を、とボードを押し付けられ、もみあっているうちにボードの下で子供がウエストポーチから財布を抜いたらしい。

 

パリの地下鉄の主要な駅では、日本語で「スリにご注意ください」とアナウンスしている。ハングル語や北京語はなく、日本語だけ放送が入る。

 

昨日のベルサイユでも、係の人が私に、リュックは前で持つようにと言った。周りには中国人も歩いていたたが、私だけを捕まえて言った。ひょっとすると、日本人はものすごく安全な国から来たカモなのかもしれない。そして彼らは東洋人の中から日本人を巧みに嗅ぎ分けるようだ。
 

    ・・・・・・・・・・・・・・・     朝5時半に地下鉄に乗ってモンパルナスへ。地下鉄の中は酔っ払いだらけ。モンパルナスに着くと、そこも酔っ払いで一杯。パリでは土曜の夜は、たくさん飲酒しないといけない掟があるらしい。

 
始発のTGVでトゥールへ。今日はシュノンソー城へ行こうと出かけたのですが、行き方が地球の歩き方には詳しく書いてない。トマスクックの時刻表で調べてもよくわからない。  でも最近は「聞けばええわ作戦」でやっているので、とりあえず朝一のTGVに乗れば夜までには帰れるだろうと出発。TGVWi-Fi飛んでいません。何のサービスもありません。だめです。
土曜の夜の掟を守った若者二人が隣でずっと寝ていました。
 
 
約一時間でトゥール到着。TGVが停まるような駅なので、そこそこの駅かと思ったら、びっくりするほど小さな駅。TGVから大勢客が降りたが、全員向かいのホームに停まっていた在来線に乗り換えてどっかへ行ってしまった。ホームにワシ一人残されて、ひょっとして今のがシュノンソー行きだったのかと思って、ホームにいた駅員に聞いたが、シュノンソー行きは二時間後だという。
 
しかたがないので、駅の外に出てみたが、誰もいない。売店も開いていない。インホメーションらしきものも、駅員もいない。日曜日の8時という時間が早すぎるのかも。駅のカフェはまだ開いていなかったが、その前まで行くと、マフィアの親玉みたいな男が椅子に座って、「ジャポーネ、ジャポーネ」とワシに話かけてきた。しばらく無視していたが、ヒマだったので少し相手することにして、「ノー、チャイニーズ」と言うと、いいや違う。お前は日本人だ。俺にはわかる。お前はきっとハイクラスの日本人だ。俺の町へよく来た。コーヒーを飲みに行こうという。こんなヨレヨレの恰好をしてどこがハイクラスなんだろう。この人相の悪い男はだいぶ酔っぱらっているようで、それほど危険な人には見えなかったが、しばらく話していると、やっぱりお前は日本人だろ、ロレックスを見せろ、と言い出した。なんかヤバそうな雰囲気になってきたので、逃げだしてあたりを散策。
 この町はどうもフランス国鉄の電車基地になっている町のようで、周りはそれらしき建物ばかり。
 
1時間ほど散歩して駅にもどったらあのおっさんはいなかったのでカフェで朝食。
 
シュノンソー駅で降りたのはたった4人。4人とも降りてから城までどう行ったらいいかわからず、キョロキョロ。バスから大勢の人が降りて歩いていたので、そっちの方角へ。
 
ポプラ並木の向こうに見えてきました。
 
すばらしいです。まいりました。降参!
どうせお城なんてたいしたことないだろうと思っていたんですが、違いました。
まったくすばらしいです。
なんと、川の中にセリ出て建っています。橋桁の下を遊覧船が抜けていきました。
 
シュノンソー城、まいりました。満足です。
感動してポーとしていたら、日本人のツアー客が来るわ来るわ。ナイスミドルカップルが大勢。
 
 
退散して駅へ。12時ちょっと過ぎで、この分ならパリに3時ごろには着くなと思ってホームへ。無人駅で駅舎もなく、ホームにテレビが一台あって、列車の時刻を表示している。
次の列車はと見ると、なんと17時36分。えー!あと5時間以上あるやん。
 
帰りはTGVが取れなかったので、普通列車で帰らないといけない。それを考えると、今日中にパリに帰れないかも。がーん!表示が間違っているんだろうと、しばらく待ったが、上りも下りも来る気配なし。
「人に聞けばええわ作戦」ばっかりやっとるもんで、こんな羽目になるんやなきっと。
この駅周辺は人に聞こうにも、人がいない。しかたがないので城の受付まで戻って聞いたが、どうも晩までないみたい。日曜ということもある。路線バスかタクシーがあるだろうとあちこち聞いたが、どうも無いと判明。車は何十台も停まっているし、ツアーバスだって10台以上停まっている世界的な観光地なのに電車は夜まで来ない。
まあ、別に今日中にパリに帰らないといけないわけじゃないし、そもそも、今日ワシがどこで何をしているかなんて、ワシ以外でこの地球上で誰もしらないわけで、まさかこんなフランスのど田舎にいるなんて誰も知らない
そう思ったらなんかすごい解放感で、ビールが飲みたくなったので、レストランへ。城とは反対の方角へ行くと集落があって観光客用のレストランが何件かある。
 
ホロ酔いになったので、もう一度城を見物に。さっきの入場券捨てなくてよかった。
光線が逆になったので、川下から写真を撮った。
やっぱりすばらしい。そして日本人たくさんいます。ワシもツアーバスでパリまで乗せていってくれんやろか。
 
 

城見物2回目を終えてもまだまだ時間があったので、TGVで使えるかと思って持ってきたパソコンを出して、駅のホームのベンチで今日のブログを下書き。

帰りはけっこう苦労した。トゥールの切符売り場の人4人中3人がフランス語しか嫌よ攻撃を展開。未だに地方ではこうななのかと思ったが、やっと英語OKの人を捕まえてオルレアン経由で帰る方法を教えてもらった。しかし、この電車が一時間遅延。
パリオーステリッツ駅がまたすばらしい。古くて、鉄骨がむきだし。
早くかえらないかんけど、駅舎を見たくていったん外へ。ボロボロですばらしいです。
 
結局ユースに着いたのは10時過ぎ。今のパリは10時ぐらいまでは十分明るいので、明るいうちに帰れたといえばそうなんですけど。
天気も良かったし、シュノンソー城は美しかったし。良い一日でした。
ここまでで得た教訓。
 
 TGV、タリスの予約はできるだけ早めに。(パスホルダー用の席は意外に少ない) 予約の要る列車はなるべく土、日を避ける。(平日の方が取りやすい) 窓口に行って、全行程の時刻と乗換駅の列車情報を事前にもらう。(観光地の行先まで告げると、日程を組んでくれる。モンサンミッシェルと言ったら、じゃあバスも取ってあげると言って取ってくれた。)
 フランス人に「聞けばええわ作戦」を多用すると、イラっとされることがある。(今日、10人ぐらいに作戦を展開したんですが、英語で返してくれたのは3割程度でした。

Rennes  Notre-Dame  Montparnasse
As I missed my stations many times, I could learn the order of the stations little by little.
Gradually I became a Parisian.

にほんブログ村 旅行ブログ 世界一周へ
にほんブログ村

« ベルサイユ日帰り | トップページ | シャルトル日帰り »

2フランス」カテゴリの記事

コメント

シュノンソー城、美しいですね、行きたくなりました!

何故、チャイニーズ、コリアン、ジャパニーズが見分けられるのでしょうね・・・謎です。
私もバリ島に行った時にはジャパニーズ、コンニチハ!と言われてました。
現地の人は、雰囲気で違いが分かると言ってましたが、当てずっぽうと疑ってたんですが、
本当に分かるのでしょうね。
スリに注意とアナウンスされる位だから、日本人は無防備に見えるのでしょうか?
拓さんはハイクラスなジャポーネで羨ましいです。笑
 
今日も良い情報ありがとうございます( ^^)

コメントありがとうございます。
どうしてわかるのか不思議です。観光客は圧倒的に中国人の方が多いのに、ちゃんと日本人用のパンフレットを出してくれます。
これからもよろしくお願いします。

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: シュノンソー日帰り:

« ベルサイユ日帰り | トップページ | シャルトル日帰り »

カテゴリー

無料ブログはココログ