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2013年6月20日 (木)

セビリアからグラナダへ。そしてコルドバへ。

ホステル→セビリア駅発6:45発→(列車MD)グラナダ駅着9:58→(バス)アルハンブラ城→(徒歩)アルバイシン地区町歩き→グラナダ駅発18:05→(列車ALTALIA)コルドバ駅着20:31→ユースホステル

053                                 アルハンブラ城

駅まで歩くと30分だった
翌朝暗い中を間違えずに 行けるだろかと
歩いてみる
朝と夜では景色は一変する
たいてい私は そうやって 町を二度味わってからあとにする

It took me 30minutes to the station
I walked so as not to lose my way to the station next morning
The scenery will change totally day and night
Mostly I left the town after enjoying the scenery twice

今日はちょっと長いですがよろしく。
昨日のことから始めます。
マドリードから高速列車で二時間半。セゴビアへ到着。
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駅から歩くこと30分。旧市街に入ると、車が通れないような道が続きます。
今日の宿は旧市街にあるのですが、捜すのが面倒なので、キャスターバッグを引いたまま観光しちゃいます。

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世界遺産のカテドラルが見えてきました。大きいです。でも、毎日世界遺産を見ているので、最近あまり感動しません。大体こういうものは、日本で毎日一生懸命働いて、上司に嘘を言ってなんとか休暇をもらって、やっとの思いで来て見るから感動するんであって、毎日見てると・・、あ、嘘です。すばらしいです。中もすばらしいです。

続いて横の公文書館。
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昔はここに公文書を保存していたようですが、今は展示場になっていて、今日は、支倉常長の展示をやっているみたいです。秀吉や家康の肖像や、彼らが発行した文書が展示してあるようですが、英語解説がまったくないので、さっぱりわかりません。たぶん、スペインと交易があったぞ、ってな展示だと思います。

続いて、アルカサル(城)。なんで、○○城と言わないで全部アルカサルなんでしょうか。読むたびにシャレを言いたくなるのをこらえて今日までやってきました。耐えます。

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この城はなかなかいいです。でも、最近は・・・。パリに来た頃なんて、地下鉄で誰かが何か演奏しているだけで、うるうると泣きそうになったものですが、今では、お城でアンダルシアの曲をギターを弾いていても、なんや、うるさいなー、なんて思ってしまって、写真もあんまり撮らないし、ましてや2時間もかけてブログに載せるということも、あ、訂正、これから頑張ります。

今日はちょっと私生活を公開します。安宿にばかり泊まって、貧乏な生活をしていると、同情されてもつらいので。

今日のホステルは、カテドラルから100メートルぐらいの場所にあるGrand Luxeというホステルで一泊1900円(13ユーロです)。

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入口は世界遺産みたいだし、リビングはデザインホテルみたいでしょ。

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寝るところは二段ベットです。写真には写ってないですが、右隣のベットに韓国人の若い女の子が泊まっていて、気を遣っていろいろ話かけてきてくれます。9時に部屋へ行ったらまだその子一人で、おっさんと二人じゃ可哀そうと、こっちが気を遣ってまた外に行ってバーを梯子したので、ちょっと飲み過ぎ。
男女同室ということはそんなに多くないです。たぶん3回目じゃないかと思います。スペインとかはお国柄なんでしょうか。

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シャワーは部屋にあって、快適。右は食堂です。キッチンで自炊もできます。一人で自炊すると割高なので、私はやったことがないですけど。

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夕方、三日ぶりに手洗いで洗濯しました。今まではそんなに汗をかかなかったけど、これからは毎日かな。こちらは日が長いので、寝るまでには乾く予定です。7ユーロぐらい出すと、洗濯機でやってくれますが、そんなにたくさん洗濯するものがないので、今まで一回しか出したことがないです。

そして今日。

朝5時半にホステルをチェックアウト。セビリア駅に6時に着いたら、もうマックがやっていたので、朝食。
列車でグラナダへ。途中の車窓ははオリーブの木ばかり。山にはオリーブしか植えてないと言った方がいいくらい。

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(写真左は車窓のオリーブ。右は入場口に並ぶ人)

そして三時間かけてグラナダに到着。
アンダルシアへ来たからには当然アルハンブラ城を見ないといけない。ところが私、チケットを持ってない。昨日の韓国の子はネットで韓国で買ってきたそうで、入手がかなりむずかしいという。当日売りもあるが、午前中には売り切れてしまうので、朝8時には並べと、地球の~に書いてある。
駅前通りにインフォーメーションがあったので、行き方を教えてもらい、バスをつないで城の入口のチケット売り場に着いたのいが10:30頃。列はそれほど混んでなくて、10分ほど待ってチケットを買ったら、12時30分の入場というチケットをくれた。アルハンブラ城は、山の上の広い敷地に庭と一緒にいくつかの建物があって、その中のナスル朝宮殿という場所だけは入場制限していて、30分に一回しか入れてくれない。その入場の時間が12時30分。2時間待ちだけど、チケットはすんなり買えた。キャスターバックも預かってくれて、無料のコインロッカーに入れた。ただ、このコインロッカーはそんなに大きくないので、スーツケースの大きいやつはダメです。お城の中を大きなスーツケースをころがして観光している人を見ました。
2時間も待つのかと思ったが、ナスル朝宮殿以外の場所も広くて、それを見るのにもけっこう時間がかかった。足早に済ませたが、12時頃までかかった。ナスル朝宮殿以外の場所はそれほど保存状態も良くないうえに、イスラムの建築様式なので、今まで見てきた石造りの城のような壮大さはない。煉瓦を小さな石ではさんで接着したような壁のつくりで、それほど労力もかかってないように思われた。

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そして12時半になり、いよいよナスル朝宮殿へ入場。

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ちょっと電波の調子が悪いようで、写真の貼り付けがうまくいきません。見える範囲でお願いします。

感想としては、それほどのもんじゃない。ものすごく感動したということもない。私は以前から人に写真を見せてもらっていて、部屋の装飾がすばらしいと聞いていた。壁の彫刻は、大理石でできていて、タイルも大理石の象嵌細工だとかってに思い込んでいた。でも、壁の彫刻は固く塗り固められた石膏状の素材を掘り込んだもので、タイルも大理石ではなかった。
それに、入場制限している理由は、おそらく、ナスル朝宮殿の床の大部分が大理石でできているため、大勢の人を入れると摩耗してしまうからだと思う。人が殺到してチケットが取れないということではない。それなら、入場者を素足にするとか、靴下にするとかして、待ち時間なしで入れればいいように思う。

この町でもう一か所世界遺産に指定されているのが、アルバイシンの街並み。この街並みは、敵の侵入を防ぐために、入り組んだ構造の街並みになっていて、白く塗られた壁の街並みが美しい。城から一時間ほど歩いて町歩きをしたが、こちらの街並みは美しく、迷いながらも楽しかった。土産物などを売っている店も狭い路地にいっぱいある。
歩いていて一つ気になったのが、遠くに見える山。雪をかぶっているように見える。来る時の列車からもそんな感じの山々が見えたが、雪のはずはなく、白い岩の多い山だと思っていた。地図を見てもらえばわかるが、グラナダはヨーロッパでも南のはずれに位置していて、少し南に下がれば地中海を挟んでモロッコという暖かいところ。オリーブをいっぱい作っているような場所だ。

今日はこの町に泊まるつもりだったが、駅で時間を聞いたら、明るいうちにコルドバに着きそうだったので、コルドバまで行こうと、指定券を買ってホームに出た。そうしたら、ホームから遠くに山並みが見えて、どう見ても雪にみえる。駅員をつかまえて、あれは雪かと聞いたら、そうだと言う。
私は岐阜県の東濃地方に住んでいて、春先には御嶽山や恵那山の山並みに雪が残る。外回りの仕事をしていたし、山にも登るので、いつも雪の残った山々を見ながら仕事をしてきた。それと同じような光景が、スペインの南のはずれの駅のホームから見える。そんなはずはないのに。
もう今時分は故郷の山には雪はないかもしれない。でも、信州の方まで中央道で山登りに行くと、きっと今でも同じように山には雪が見えるはずだ。そう思うと、涙がボロボロと出てきて、ホームで泣いた。
日本に帰りたいとか、長旅が嫌だという思いは今は微塵もない。毎日楽しいし、できるだけ長くこの旅が続いてほしいと思っている。なのに涙が止まらない。出発の10分前になって、荷物のX線検査が始まっているのにグジュグジュ。
列車に乗って世界地図を出して調べてみたら、グラナダと地中海の間にシェラネバダ山脈というのがあって、中に3482メートルの山があるとわかった。北緯37度ぐらいで、信州の大町と同じぐらいの位置にある。それを知って、また泣いた。

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教会や城は毎日見ているとだんだん慣れてきて、それほど感動しなくなってきているのも事実。ただ、旅は予定の十分の一もまだ終わっていないし、何に感動するかは予測がつかない。順調でなくてもかまわない。ちゃんとちゃんと世界を一周できますように。

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