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2013年7月17日 (水)

ザルツブルグからウイーンへ。

ユース→ザルツブルグ駅→(列車)ウイーン西駅→(地下鉄)シェーンブルグ宮殿→(地下鉄)王宮→(地下鉄)ユース

ウイーンに来ました。本当はハルシュタット(湖畔の街。春のワルツのロケ地)に行く予定だったがやめた。
昨晩はユースで一人部屋。うれしいはずなのに、さみしくてさみしくて。ハルシュタットなんか行ったらホテル泊になるのでもっとさみしいやろとやめにした。一昨日の夜は日本人と夜ビールを飲みに出たりしたが、昨日は触れ合う相手が誰もいなかった。
ワシは一人とか孤独は好きなんやけども、それはまわりが賑やかな中での話。ザルツブルグのようなさみしい場所での孤独はなんか落ち込む。
ユースの受付以外の人で誰とも喋らない日というのはほとんどないけど、昨日はそうだった。

そして今、乗っているザルツブルグからウイーンまでの列車がまた遅いこと。チューリッヒからウイーンまではたぶん直線で300キロぐらいしかないのに、8時間もかかる。この列車はスピードが出せないのかと思っっていたら、トンネル入ったりすると200キロ以上出す。
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景色は山というか農村ばっかり。
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要するに山岳地帯なので線路がまっすぐじゃないんでスピードが出せないだけやね。平和すぎるやろ。追加料金不要って、当たり前やんか。
でも、列車は良くて、Wi-Fiも使えます。今まで列車の電源は信用してなかったのですが、前の席のビジネスマンの真似してつないでみました。ついでにカプチーノも真似して。カプチーノが2.9ユーロ(400円)は良心的。スイスやったら800円は取る。昨日はスイスフラン消化のため、しかたなくビールを2本この列車で飲んだけど、大瓶一本2.9ユーロ(3.9スイスフラン)。スイス出た途端に半額になっとるやん(この列車はオーストリア国鉄QBBが運営)。まったく、スイスなんかに住めないわ。スイスでは物乞いを見なかったけど、ザルツブルグにはぎょうさんおった。きっとスイスは移民とかビザの規制を厳しくやっておるんやね。
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そしてウイーン到着。ウイーンと言えば、ハプスブルグ家。まずはシェーンブルグ宮殿へ。
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待ち時間50分。待っているうちにわかったけど、外観と庭園見るだけなら入場券買わんでもええんやね。なんか損したわ。
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中に入ったら、イヤホンガイド(日本語版)をくれて、これがまたゆっくりしゃべるんで、時間かかるけど、よくできていて、エリーザベトのこともヨーゼフ一世のことも知らんワシには勉強になって、どんどん引き込まれていく。おかげで、いつものようにチャチャっとやっつけることができずに時間がかかった。
でも一番関心したのはこれ。
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中は一切撮影禁止だったので、出口の外にあるやつを撮影したけど、これは磁器(陶器)でできているストーブです。各部屋に備え付けてあって、後ろに焚き口がある。その焚口は部屋の外。部屋の外で、侍従というか家来が薪を入れて、部屋の中には煙も来ないし、焚く人も入れない。シェーンブルグ宮殿には1441の部屋があるそうで、全部の部屋にストーブはないかもしれんけど、それでも相当な数のストーブがあるわけで、王様は人件費使い過ぎやろと。

続きまして、王宮へ。ここもイヤホンガイドがあるので時間がたっぷりかかる。
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要するにエリザーベトが生きたのは、日本で言えば第一次世界大戦よりちょっと前の時代、ハプスブルグ家終焉直前の頃。
600年もの間ヨーロッパを支配したオーストリアの王家(ハプスブルグ家)にお嫁に来て、旦那さんのヨーゼフはいい人だったけども、自由もなくて、大変だったという話。

エリザーベイトがお嫁に来てすぐに、王室の窮屈な生活に飛び込んでしまったことを後悔して書いた詩を写してきたので載せます。隣でこれ読んで泣いている若い娘さんがいた。

"O! Had I but never left the path that have led me to freedom. O! that on the broad avenues of vanity I had never strayed!"
「ああ、決して離れてはならなかったあの小道、私を自由に導いてくれたはずのあの小道。虚栄という名の大通りへと道を踏み外してしまった。決して道を踏み外してはならなかったのに。」

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ウイーンに来て宿もめしもスイスの4割引き。うれしいです。ビールは半額かな。

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