ゴスラーからヴュルツブルグへ
ホテル→ゴスラー駅→(列車・ハノーバー・ヴュルツブルグ乗換)バンベルク→(徒歩)バンベルク見物→(列車)ヴュルツブルグ駅→(徒歩)ヴュルツブルグ見物→ホステル
久々にやってしまいました二都市攻撃。こんなこともユーレイルパスがあればこそ。
まずはバンベルクへ。
この街は旧市街が世界遺産になっているので、駅を降りて歩くこと20分で旧市街へ。まずは旧市庁舎がお出迎え。真ん中に通路が空いています。
ラオホビーアというビールが名物だそうで、シュレンケルラというレストランへ。
相席のドイツ人二人組が話かけてくれて、楽しく会話。要約するとだいたいこんな感じ。
「俺たちはケルンから来た。連れのマイクと時々こっちへビールを飲みに来るんだ。ケルンじゃビールは作ってない。こっちへ来ると醸造所だけでも300以上あって、みんな味が違うんだ。ここのビールはハムの燻製でいぶすからハムの匂いがして、うまいんだ。マイクはシーメンスの上海支社にもう4年も行っていて、時々しか帰れない。中国に技術を盗まれに行っているようなものだけど、しょせんやつらはコピーしかできないから俺たちの方が上さ。日本だって同じだろ」
なんとこの人、グランパスエイトのことをよく知っていました。ニセ警察官以来ドイツにはあまり良い感じがしてなかったけど一変。ドイツ大好き。ニセ警官だって、たぶんドイツ人じゃない。
私はドイツ人には何の恨みもない。彼らはいい人達だ。
I don't hold anything against the Germans.They are good people.
黒ビールに見えますが、普通のビールに近い味です。赤いチップは2ユーロのデポジット引き換えチップ。グラス持って行っちゃう人がいるそうなので。
続きましてヴュルツブルグへ。長谷部選手がサッカーしてるヴォルフスブルグとは違う街らしいです。
この街の世界遺産はレジデンツただ一つ。
大きすぎて写真に納まりませんがたぶん横幅200メートルぐらいの建物です。
レジデンツは何かというと、18世紀に建てられた大司教の宮殿だそうです。大司教というのはたぶんローマカトリック教会から派遣されてこの地方ににらみをきかしていた偉い人だと思います。
撮影禁止と知る前に何枚か写真を撮ったのでせっかくなので載せます。
まあ、その豪華なこと。シェーンブルグ宮殿かと思うほど。
それでもって、シェーンブルグと同じような磁器製のストーブがたくさんあった。バリエーションがシェーンブルグよりも豊富で、いろんな形あり。
ということは大司教というのはものすごい権力を持っていたということやね。
今日の二か所は、どちらも一日でやっつけるにはもったいない場所でした。
毎日暑いのに何時間も歩いて世界遺産の観光ばかりして何をしているんだろうとふと思うんですが、楽しいから、まあいいか。
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ネット繋がり悪い内に、ハンブルグ行ったんですね?
ビール好きな拓さんに、お勧めの、リューネブルグと言う街もあったんですが、遅かったか?
もっとも、ビール注文してから20分かかるので、一人で行くと切れるかも・・。
投稿: ヨッシー | 2013年8月10日 (土) 01時00分