イスタンブールからブルガス(ブルガリア)へ
昨夜8時イスタンブール発→今日午前2時30分ブルガス着→(バス)ネセバル→ブルガスのホステル泊
ブルガスに朝5時に着くと切符売り場で聞いたのに、夜中の2時30分に到着。バスを降ろされた。
知らない町の知らない場所に降ろされて、あたりは真っ暗。数人の人が降りたが、タクシーに乗ったり歩いたりで、すぐに誰もいなくなった。
どうすりゃいいの?ガイドブックも持ってないんですけど。
すぐにタクシーが寄ってきて"Where are you going?"
それはこっちが聞きたい。おれはどこへ行けばええんや!
しばらく無視したが、運転手が"Tokyo?"と聞いたので思わず笑ってしまった。
東京まで送ってくれるなら乗るわ!
"Central station"と言ったら、それはここだ、と駅舎を指さした。
駅前の公園脇に降ろされたみたい。でも駅舎は閉まっていて人影なし。
あたりをぐるっと回ったら、バスの発着所で男が一人、ベンチに寝ていた。
ホームレスかと思ったら、ムクッと起き上ってベンチを半分空けてくれた。
荷物を持っているのでバス待ちらしい。
英語は全く通じなかったが、5時のバスでソフィアに行くとわかった。悪い人ではなさそうなので、そのおっさんの隣に座って、夜明けを待った。二人なら襲われないだろうと。
4時半に駅が開き、6時に駅の荷物預かりが開くことと、ネセバル行きのバスが6時20分に出ることがわかった。
駅のコーヒーが1ルヴァ(70円)。荷物預かりが140円。バス50分(ネセバルまで)で420円。物価は安い。
ネセバルはもともとは小さな島だったが、細い砂州の上に道路を繋げて半島にした城塞都市。
朝、7時。観光客はほとんどおらず、掃除の人ばかり。
こんなやつがあるが、大きな建物ではなく、普通の家より少し大きい程度。
BASILICAというのは要するにキリスト教の教会のことらしい。
歩いている観光客はワシぐらい。
島の中の家は建築の規制があるようで、皆同じようなつくりに統一されている。
二階がせり出していることと、オレンジの屋根が特徴。
島を一周してみたが、小さな島で、8時半には終了。カフェでコーヒーを飲んでいたら、次々に島で働く人が出勤してきた。
10時頃に店が開き始め、観光客も増えてきて、あっという間に人でいっぱいに。
店の選択を誤った。メニューの写真とは似ても似つかぬ料理が出てきた。怖そうなお兄さんたちだったので黙って食べた。全部で980円。
ネセバルはワシにはイマイチだったかな~。世界遺産と言っても、取り立てて見るものもないような・・・。
この島が「黒海の真珠」と呼ばれて、あれだけたくさんの人が押し寄せてくるのは、美しい海と昔ながらの街並みがしっかり保存されているからかなあ。海はきれいでした。
バスでブルガスに帰ったら、朝とは一変。駅前からの道路が歩行者天国になっていて、大勢の人出。
今日は駅の近くの「Hostel Burgas」一泊1300円。(1ルヴァ70円で換算) ここはあまりよくない。
明日からの予定がまったく未定です。バスでの移動は鉄道と違ってけっこう面倒で疲れる。夜行バスでろくに寝ない分の睡眠不足はどこへ行っとるんやろう・・・。
あまり無計画だと今日みたいなことになるので、しっかり下調べをしないとあかんね。物騒な事件に巻き込まれないためにも。
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