ザンビアの首都ルサカへ(ザンビア)
昨夜19時ジンバブエのハラレ発バス・20ドル→今朝10時ルサカ着→(徒歩)宿→町歩き
***
ザンビアの首都ルサカへやってきました。
昨日夜7時にジンバブエのハラレを出発したバスは午後11時ごろ国境到着。
国境のゲートは閉まっていて、その前でバスが停車すると、乗客が降りてゴザなどを敷いて眠り始めた。
何をやっているのか聞いたところ、国境は昼間しか開いておらず、夜は閉鎖。明日の朝6時までここで待機だって。
何~!そんなの聞いてないぞ~。切符を買う前に宿で確認したところ、
「ルサカ行きのバスは一日二本。朝7時発と夜7時発で、夜7時発のバスは翌朝7時にルサカ到着」と聞いた。
乗客に確認したところ、朝7時のバスに乗れば、国境が閉まる前に通過するので、その日のうちにルサカに着くという。
じゃどうしてみんな朝便に乗らないのか聞いたところ、たいていの乗客は乗り継ぎでタンザニアまで行くので、宿代を浮かすために夜便に乗っているという。
もう一泊ハラレに泊まって朝便でゆっくり来ればよかったと思いながら、寝袋にくるまって車内でウトウト。
夜中の二時になって、車外で寝ていた人たちがバタバタと車に乗ってきた。何事?
朝6時にゲートが開いて国境通過。闇両替商に、ドルをザンビア・クワチャに交換してもらおうとしたが、レートが予習してきたものと全く違う。
10ドルが50クワチャだという。アプリの為替計算機で計算しても、三ケタぐらい違う。でも、地元の人もそのレートで両替している。
後で聞いてわかったが、ザンビアでは最近デノミを実施して、ゼロを三つ無くしたそう。
てっきり騙されそうになったのかと思った。
そしてバスはルサカへ到着。宿に荷物を置いて町歩き。
首都とは思えないほどの普通の町。一応ビルもあるが、それほど都会でもない。でもマダガスカルの町々を経験した今では、それほど驚かない。
中のスーパーでサンドイッチとコーラを買って朝飯。
腹ごしらえが済んだところで町歩き。
庶民のマーケットエリアへ行ったところ、おびただしい数の古着屋。
アフリカの町の路上で売っているものはどこもだいたい同じ。携帯カバーに海賊版のDVDや音楽。
この路上靴屋は万引き防止のため、片方ずつ遠くに置いている。ちょっとした神経衰弱で売る方も混乱しそう。
おばさんが、おいしいよ~、と言うので近寄ってよく見たら芋虫だった~。
正直ちょっとアフリカの町歩きにも飽きてきた。あの強烈なマダガスカルの町々を見たあとでは、それほどワイルドには見えない。
かといって、何もせずにのんびり過ごすというのはアフリカではちょっと。シャンゼリザ・クロワッサン派なもんで。
とうわけで、さして観光する場所もない町はどんどん先へ行きます。
明日は朝4時のバスでマラウイのリロングエへ。ガイドブックがないので、どんなところかは行ってからのお楽しみ。
今日の宿 Flinto Stones ドミ60クワチャ・1200円。
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流石エキサイテイングな日々ですね?
拓さんは感覚が少しマヒしておられるようですが、まるでテレビ番組のようです。
今後も楽しみにしています。
投稿: ヨッシー | 2014年7月 9日 (水) 03時57分
インド象と違って、アフリカ象は人に決して懐かないのですよね?野良象デンジャラスですね。靴は番号でもふっておかないと間違えますね。
投稿: ス | 2014年7月 9日 (水) 06時35分
日本から海外へ送られてるリサイクルの古着は、
こういう所へ運ばれているのかしら…。
海外で待ってるって聞きましたけど。
靴の置き方は笑えますね!
投稿: 由津子 | 2014年7月 9日 (水) 14時30分
みなさんコメントありがとうございます。
アフリカもそろそろ脱出しようかと考えております。
投稿: TAKU | 2014年7月10日 (木) 17時53分