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2014年8月23日 (土)

バンクーバーからシアトルへ(カナダ・アメリカ)

午前11:15バンクーバー発グレイハウンド(25カナダドル・2400円)→午後3:55シアトル着→ホステル→町歩き

***

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シアトルにやって来ました。セーフコ・フィールドのすぐ前がグレイハウンドのターミナル。今、ホステルに着いたばかりで、これから町歩きに行ってきます。

というわけで、シアトルのことは明日書きます。

ここからは昨日(バンクーバー最終日)の話。

バンクーバーはとても良いところでした。良い面があればやっぱり悪い面もある。今日は負の側面にも焦点を当てて書きます。

朝、マックで飯を食べていると、ホームレスらしき人がやってきて、飲み終えた紙コーヒーカップをくれと言う。紙コップのマークを7個集めると、コーヒー一杯飲める。みんなに聞いて歩くもんだから、中にはお金をあげている人もいた。

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これは街角に置いてあるドネーションコンテナ。
服や靴できれいなものがあれば寄付してね、という箱。

サイズがやや小さくて着なくなったポロシャツがあるが、まだ着れるのに捨てるのはもったいないと持ち歩いていたものがあったので、これに入れた。
これはなかなかいい仕組みかも。

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朝早くから、ゴミ箱漁りをして、瓶や空き缶を回収している人がたくさんいる。
北米の町の多くはデポジット制を採用しているので、空き缶や空き瓶を持って行くと、お金を返してくれる。
それを狙って、たくさんの人がゴミ箱を漁って持ち去っている。

中華街まで歩いたところで、パスポートやカードを部屋に置いてきたのを思い出した。
鞄に入れて鍵がかけてあるので大丈夫だけど、持ち歩く習慣なので取りに帰ることに。
小一時間歩いてきたので、また歩いて帰るのも大変と、スカイトレインに乗った。

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2.5カナダドル・240円。乗る時に、券売機で切符を買おうとしていたら、中華系の顔をした人が切符を片手に、「これは今日の切符でまだ使えるから2ドルで買ってくれないか」と話しかけてきた。

「いいよ」と言って買ってあげようかと思ったが、ここのシステムをよく知らないので、悪いことに加担してもいけないかなと止めて機械で買った。
案の定、そいつはゴミ箱から漁った切符を売りつけようとしていた。

ここの改札のシステムは乗客の自主性に任せるような仕組みになっていて、切符を買わなくても列車に乗れるし、切符をしっかり回収する仕組みにもなっていない。そのため、みんなが切符をそこらに捨てていく。

中華街を一通り歩いたが、ここの中華街は料理店がそれほどない。
近くのインターナショナル・ヴィレッジというビルのフードコートで昼食。

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8カナダドル・768円。こんなものばっかり食っていると長生きできない。もっとあっさりした、例えば、「刺身二切れと白いご飯に味噌汁定食」みたいなやつはないんかな。
中国人だって毎日こんなものばかり食ってるわけじゃなくて、普段はあっさりしたものを食べていると思うが、外食となると、こってりしたものしか売っていない。

そして今日のメイン行事の、「ビル・リード・ギャラリー」(10.5カナダドル・1008円)へ
ビル・リードはカナダを代表するアーティストの一人なんだって。「地球の~」に彼の彫刻作品の写真が載っていて、それを見たら見たくなった。

USB人類博物館(ブリティッシュ・コロンビア大学の中にある博物館)に行くと、本物の彼の作品を見ることができるが、バスに乗って行かなくてはいけないし、博物館は余分。
こっちのギャラリーはダウンタウンにあって、こちらでも試作品が見られるとあった。

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結論から言うと、USBへ行かなかったのは失敗。ここにある作品は、実際よりもかなり小さなもので迫力が無い。撮影禁止のため写真なし。
トイレへ行く階段に本人と作品の写真があったので撮った。

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この作品、見たくなるでしょ。ビル・リードはもともとはラジオ局のアナウンサーだった。アナウンサーをやる傍らで、彫金を学び、そのデザインとして、母方のハイダ(先住民族)の伝統様式を学ぶ。
やがて、ハイダのトーテムポールやカヌーなどを制作するようになり、最後は彫刻をするに至る。

ギャラリーを出て、当てもなくまた海べりへ。クルーザーを見ていたら自分も乗りたくなったので乗ることに。

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と言っても、アクアバスと言って渡し船みたなやつ。対岸のグランビル・アイランドまで3.5カナダドル・336円。昨日歩いた島にまた来てしまった。

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これは島の中にある生コン会社の貯蔵タンク。島の再開発でオシャレな観光地になってしまったために苦肉の策でタンクに絵を描いたんやろうね。

また昨日と同じように海べりを歩いて帰った。

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公園にビーンズが三つ。昨日はまだ公開されていなかった。

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市民団体が船着き場にみんなでペイントをしていた。橋桁にも同じようなペイントあり。「らしい」色というのがあって、「らしくない」色を塗ると、都市の景観がぶち壊しになる。シロウトがこういうことをしちゃいか~ん!
なんでもかんでも色を塗ればいいってもんじゃない!

ついでに書いておきますが、カナダには最少単位の1セント硬貨(約1円)がなくて、5セントから上の硬貨しかない。1セント硬貨はちょっと前に廃止されたらしい。
そのため、お釣りに5セント未満の金額があると、没収される。逆に支払の5セント未満の端数はハネてくれる。こんなおおざっぱでええんでしょうか。

オタワでズボンを買った時の話。私は通常、ウエスト79cm(31インチ)。ところが、この国の店では、30インチ(76cm)の上は32インチ(82cm)のサイズしか置いていない。
しかたなく、ちょっとブカブカの32インチを買ったが、こんなおおざっぱでええんでしょうか。

この町も大都市の例にもれず、ホームレスや物乞いが多い。路上で、"I am pregunant, and stranded.Help!"(妊娠してるけど、どうしようもないの。助けて)と書かれた段ボールの横で寝ている若い女の人を見た。別の場所で同じような文言を書いた人を他に二人見た。

北米に来て、人がののしり合う光景をよく目にする。車の追い越し、レストランでの応対、列の割り込みなど、ささいなことで怒鳴り合う。
昨日は何だか知らないが、自転車に乗った男女がとっくみあって言い合っていた。

アフリカでは、そういう光景をほとんど見なかった。
アフリカでは列に割り込んでも、バスの運転手が窓全開で大音量で夜通し音楽を鳴らしても誰も文句を言わない。高度に発展した社会は、自己主張の社会でもある。
北米の人がよくキレるのは、安物のハリウッド映画の見過ぎじゃあないだろうか。

今日の宿 Hi Seattle at the American Hostel ドミ 39ドル・3900円

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コメント

北米を歩くと、光と影をはっきり見てしまう。
旅行の時は、陰にはしっかり目を閉ざし、光の部分だけを見て楽しもう!

なるほど。そうします。

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