建国2796年祭!(エレバン・アルメニア)
トビリシのホステル→(地下鉄)Isani駅→(徒歩)オルタジャ・バスターミナル→(ミニバス5時間・30ラリ 1690円)エレバン→(タクシーシャア 2000ドラム 540円)ホステル→町歩き
今日の宿 Theatre Hostel 4500ドラム ドミ 1215円。
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人のブログを読むと、トビリシ(グルジア)からエレバン(アルメニア)へのルートは列車で移動する人が多い。バスの倍近く時間がかかるし、値段も高いのにどうしてかと思っていたが、わかりました。
ミニバンにぎゅうぎゅう詰めでした。5時間も乗るのか~と、マダガスカルの悪夢がよみがえってきた。実際には6時間ぐらいかかった。
前のハゲ頭のおっさんは、トルコのパスポートを持つ自称フランス人のクルド人。アルメニアとトルコも仲が悪くて国交がなく、国境の閉鎖中。(昨日の地図参照)
19世紀初頭のオスマン・トルコの時代から、トルコが100万人以上のアルメニア人を虐殺したため、今でも仲が悪い。それで、このおっさんは、俺は便宜上、トルコのパスポートを持っているけど、実際はクルド人なんだ、と必死にイミグレで説明していた。
グルジアのイミグレを抜けてアルメニアのイミグレへ。アライバルビザで10ドル取られた。
車は山また山の中を走って、やっと止まった休憩所がここ。おばさんが二人いてケバブを焼いていたので、昼飯を食べた。
アルメニアに入ると、こんな光景ばかりで、町らしい町は出てこない。遠くの山にはもう冠雪あり。
いきなり町が出てきたなあと思ったら、そこがアルメニアの首都エレバンだった。
バスで隣の席に座ったロシア人の兄ちゃんと仲良くなって、その兄ちゃんとタクシーをシェアしてホステルに行った。兄ちゃんの連れて行ってくれたホステルは、町の中心にあること以外に取り柄がなく、相場より高いし、狭くて快適とはいえない。ロシア人はWostelsCombinedとか知らないらしい。
荷物を置いて町歩きへ。
貧乏そうな町並はグルジアと同じだけど、どっちもどっちか。古~い車がたくさん走っている。
大きな教会があった。アルメニアは美人がたくさんいる国として有名。教会に行けば美人がいるかと思って行ったが、いなかった。
共和国広場に行ったら大勢の人。何のお祭りなの?と聞いたところ、建国2796年祭だって。
エレバンは世界でも最も古い町の一つだそうで、町の歴史は紀元前8世紀にまでさかのぼるそう。
自由広場の前では、大音量の音楽に合わせて、みんなで踊っていた。踊りはホークダンスのような踊り。
顔に国旗のペイントをしている人もたくさんいる。日が暮れたので、美人かどうかははっきり見えない。
この国には、アルメニア人をはじめとするロシア人の他に、クルド人もたくさん住んでいる。しかしまあ、2796年もよく町が続いているもんやね。
日本の祭りと違って、食い物の屋台は一切出ていない。人通りは多いけど、広場でコンサートをやっている以外にめぼしい行事もないみたいで、ようわからんお祭りだった。
明日は美人が本当にたくさんいるのか確認に行きます。
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