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2014年11月 1日 (土)

デリーからカトマンズへ(カトマンズ・ネパール)

ニュー・デリーのホテル→(メトロ)インディラ・ガンジー国際空港→15:00発 Jet Airways (4712ルピー 8481円)→17:00着カトマンズ空港→(タクシー 750ルピー825円)ホテル

今日の宿 Langsisha Guest House ツイン 1096円

***

カトマンズにやってきました。ロビーのテレビでは見たこともないスポーツの中継をしているので何かと思ったら、カバティ。インドの放送だそうです。

今日は移動しただけですので、ちょっとインドの食べ物のことを書いておきます。

インドは食べ物という点では困りません。ただ問題は、衛生面の心配とどの辺で折り合いをつけるか。私の場合は熱を通してないものはできるだけ食べないようにしています。以下は昨日食べた食べ物。

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昼飯のミックスヴェジタブルとライス。85ルピー(153円)。普通においしい。

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屋台のチャイ。石油コンロでやってました。要するにミルクティですけど、独特で美味しいです。15ルピー(27円)

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晩飯はこの兄ちゃん(たぶんネパール系)の店で。こんな粗末な調理場で作ってくれたのは、

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Vegitable Garlic chomein。(ニンニク野菜やきそば)60ルピー(92円)。これは絶品。実は一昨日も食べた。

そして、きょうはJet Air(インドの航空会社)でネパールへ。

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これはインディラ・ガンジー空港のトイレ。右が女性用。左が男性用。あちこちにあって、それぞれ写真が違うので、いくつか見てみましたが、みんな美男美女。デリーを半日歩いただけでも空気が悪くて鼻くそ真っ黒になるのに、お姉さんはきれい。

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8481円の航空券なのに、ビールも食事もサービスあり。Incredible India!

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飛行機を降りたが、バスも何にも来てなくて、ボ~ツとする乗客たち。

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空港のビルがなんとレンガ造りの二階建て。始まりました、ネパールです。

イミグレーションを抜けるのに一時間。やり方がひと昔前のやり方でみんなイライラ。ホテルに着くころには真っ暗。行動開始はまた明日。

***

旅の終わりに思うこと⑤

昨日の続きをもう少し。

旅を振り返って、「東欧も含んだヨーロッパと地中海のまわりが一番よかった」と書いたところ、「スさん」から、

(ヨーロッパは「物価が高く、人がそっけなく、教会が全部同じに見える。」と書くブロガーさんが多いように思います。)とコメントをいただいた。

確かに教会ばかり見ていると飽きてくる部分はある。でも、私の場合はそれほどでもなかった。一つ一つの教会は同じに見えても、成り立ちや時代背景が全然違って、同じではない。

例えば私たちは京都や奈良の世界遺産の社寺仏閣を見て感動するが、それはどうして感動するかというと、建物そのものを見ても、「大きいな」とか、「きれいだな」と感動はするけれども、それだけで感動しているわけじゃない。

その建物がいつの時代に誰によって建てられたか、その時の時代背景はどうだったのか、というようなことを知っていて見るから感動する。
東大寺は誰がどういう目的で建てたのか、なぜあんな大きい大仏を造ったのか、そのころ中国はどうなっていたのか、遣唐使で海を渡った人や渡来人のこと、そういったもろもろのことを知っていて見るから感動する。仮にそういう知識が無くても、そいうう背景に興味を持って、知ろうとして見ると、やはり感動する。

私は現地に行ったら、もらったパンフレットや説明の看板は必ず読んだ。そこで疑問に思ったことや、よくわからないことはネットで調べた。世界遺産に関する本もデータ化して持っているし、電子辞書に百科事典も入っている。

ペルセポリスは誰がどういう目的で造った都なのか。なぜアレキサンダーに滅ぼされたのか。マケドニアはどれほどの国だったのか。その頃ローマ帝国はどうだったのか。エジプトはどうだったのか。そういうことに思いをはせて見るから遺跡はおもしろいのであって、そうでなかったらあんなものただの石ころの集まり。

そういう視点がないと、ヨーロッパを旅しても、何もおもしろくない。歴史の厚みと深みはヨーロッパと地中海のまわりにある。歴史を知らなくても、英語の看板が読めなくても、日本語版イヤホンガイドを借りるとか、やり方はいくらでもある。

同じようなことは、美術館で絵を見る場合でも言える。
絵を見るということは、単に絵だけ見ているわけじゃない。その画家がどういう時代を生きたのか。どんな境遇に暮らしたのか。奥さんはきれいだったのか。生き方の諸々や、そういうことを知っていて、もしくは知るために見るから面白いのであって、絵だけ見てもおもしろくない。

私は旅をしてみて、長旅反対派になったのですが、一度に長旅をすると、そういった面の準備が不足する。旅をしながらいちいちの世界遺産の事前準備(知識吸収)をしても間に合わない。一回の旅を短くすれば、その辺の事前準備がしっかりできて、旅が充実したものになる。

団体ツアーで日本人ガイドと一緒に行く旅というのは、そういう面でのメリットは大きい。説明があるのとないのでは理解が全然ちがう。私のように、横で立ち聞きするだけでも、得たものは大きかった。

それと、例えば今20歳の人と、56歳の私では、ヨーロッパへ行っても、感じることが全然違う。例えばこの30年間にヨーロッパで何が起こったかというと、ソ連の崩壊、ベルリンの壁の崩壊、EU、バルト三国の独立、チェコソロバキアの分裂、パレスチナ紛争、湾岸戦争などなど。

私はそういうニュースを日々の生活の中でオンタイムで体験してきたが、20歳の人にしてみたら、それらのできごとは生まれる前のことであり、歴史の授業では習ったかもしれないが、それほどの感慨はない。あれがみんながツルハシで壊していたベルリンの壁か、ゴルバチョフが変えたロシアはこんなにも繁栄したのか、というような感じ方ができない。

バルセロナのオリンピック公園に行った時、スタジアムに続く長くてきつい坂を見て、バルセロナオリンピックの時、このきつい坂を有森裕子は最後の力を振り絞って全力で駆け上っていったんだな。だから「自分をほめてあげたい」と言ったんだと思って泣いた。でも、バルセロナでオリンピックがあったことすら知らない世代なら、そんな場所に行きさえしない。

それともう一つ、自然という点においても、ヨーロッパには世界屈指の景勝地がいくつもある。例えばスイス。私の場合はイタリア側からベルニナ線で登って行ったが、その景色の美しい事。そしてスイスの山々のすばらしいこと。ユングフラウヨッホはまったくすばらしい。でも、多くの旅人は、スイスは物価が高いという理由で行くのをやめてしまう。これは本末転倒ではないだろうか。スイスの山々の景色は、世界中でも一番おいしいところで、そこを見なかったら始まらない。

でも、旅のやり方は人それぞれ。やりたいようにやればいい。写真を撮る目的の人もいれば、鉄道に乗るのが目的の人もいる。現地の人と触れ合いたい人や、日本人同士でシェア飯食って語りたい人もいる。ヨーロッパなんて行かなくてもいいし、教会なんて全く見なくてもいい。旅は自由にやればいい。

今、日本との時差は4時間。随分と帰ってきたな~という感じ。あとちょっとです。

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コメント

ドイツのクリスマスマーケットの旅行パンフレットを見て「行ってみたい!」と思う今日この頃です。
自分は「無職旅さん方式」の旅が理想的だと思います。(最近、旅の文筆業のプロかセミプロになられたので、もう「無職」ではないようです。浅見光彦さんぽくていいですね。)
ネパールでは「今なら巨大鉄仏を買うと巨大アンモナイトがついてくる。」キャンペーン中です。ラッキー!(なーんちゃって。)

「無職旅」さんのやり方がいいと私も思います。
その辺はまた別の日に書こうと、原稿を用意してます。

昨日、仏像をチラと見たら、買いたくなったのですが、気をつけないと買ってしましそうです。

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