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2015年4月 9日 (木)

この旅で行って良かった国②ヨーロッパ編(メルボルン)

夜はボブのミーティング。今日を含めて、あと三回でボブともお別れ。
今日は11人で、初めての人が4人。初めて来た人たちがボブに聞いた。

「母親のアルバムの写真やビデオの中に私が写っています。それでもあなたは過去はないと言うのですか?」「アウェアネスを認識するにはどうしたらいいのですか?」「もう一つ別の世界があるのですか?」

私も五か月前に同じような質問をした。思えば遠くへきたもんだ。

***

この旅で行って良かった国②ヨーロッパ編

昨日に続いて、この旅で良かった場所を振り返ります。町歩き編、絶景編などの項目を考えて、ざっと全部読み返してみたのですが、どこもよくてポイントが絞りきれない。そこで、ルート順に振り返ってみて、良かったところはコメントをする方式で書きます。まずはヨーロッパから。

ヨーロッパ

ヨーロッパはユーレイルパス・高速鉄道で周りました。3か月の間、できるだけたくさん周ろうとしっかり計画したので充実していました。

名古屋出発 → フランクフルト → ストラスブール → ルクセンブルグ → ブリュッセル →ブルージュ

ブルージュ(ベルギー)は町全体が運河に囲まれた町。マルクト広場を中心に中世の町並みがよく残っていて町歩きに最適。マルクト広場で聞いたマーチングバンドには泣かされた。

→ ゲント → アムステルダム → クローラー・ミューラー美術館 

この美術館はゴッホだけをコレクションしている美術館でしたが、環境といい、展示の仕方といいとても良かった。アクセスの悪い場所にあって一日つぶれてしまうが、それでも行く価値あり。

→ パリ 

アムステルダムからパリまで、タリス(鉄道)に乗った。私は鉄っちゃんではないが、この列車のサービスの良さには感激。

→ オルセー・オランジェリー 

パリの美術館では、オランジェリーが一番好きです。展示点数が少なくて、ゆっくり見れるのがいい。ルーブルやオルセーはゴチャゴチャと展示が多過ぎるし、人も多くて疲れる。

→ ベルサイユ  → シュノンソー  → シャルトル  → モンサンミッシェル  → オヴェール  

オヴェールでは、ゴッホが最後に暮らした屋根裏部屋を訪ねた。小さくて暗い部屋で、なるほどなあという感じ。

→ ディジョン  → マドリード  

パリからマドリードまでは、フランシスコ・デ・ゴヤ号という個室の夜行列車に乗った。ユーレイルパスで追加料金は3万ほどだったと思うが、正規で買うと7万円ぐらいするそう。どこがすごいのかよくわからなかったが、とりあえずディナーとワインがついていてよかった。
マドリードの路上レストランはビールが安いところもあるし、大好き。

スペイン、ポルトガルはヨーロッパの中では宿、ビールが安い傾向にあって、旅がしやすい。

→ セゴビア  

セゴビアにはローマ時代の水道橋が保存状態良く街中に残っている。コロッセオ(円形闘技場)なんかよりも、こちらの方がローマ人に技術の高さを感じる。これは必見。

→ トレド → サマランカ  

サマランカは旧市街の保存状態が良く、町歩きには最適。スペインの旧市街ではここが一番良かった。

→   アビラ→サンティアゴ・デ・コンポステラ → ア・コルーニャ → ポルト → リスボン → ロカ岬 → セビリア → グラナダ→コルドバ → バレンシア → バルセロナ 

サクラダファミリアの天井には驚いた。教会の天井で、あんなに明るくて、あんなに斬新なものは他にない。まったくすばらしい。

→ モンペリエ → アルビ→カルカソンヌ 

カルカソンヌは保存状態の良い城塞都市。アクセスが悪いが行く価値はある。ユースホステスの受付に何か国語も操る人がいて、漢字のクイズ合戦をしてまったく歯が立たず。楽しい思い出。

→ アルル → マルセイユ→モナコニース → ジェノバ  

ジェノバの旧市街には豪商の立派な屋敷がたくさん残っていて、すばらしかった。

→ チンクエテッレ→ピサ→フィレンチェ  

フィレンツェは文句なしです。路地でダビンチやミケランジェロに出会いそうな街並みがいい。

→ ローマ  → ナポリ→ポンペイ  → パレルモ  → アグリジェント  

アグリジェントのローマ遺跡は見ごたえあり。シチリアまで夜行列車に乗って行ったかいがあった。列車ごとフェリーに載せてしまうのもおもしろかった。

→ バーリ→アルベロベッロ  → サンマリノ→ベネチア  

ヴェネチアも文句なし。サンマルコ広場、よかった~。

→ ミラノ  → サンモリッツ 

ミラノからサンモリッツは、ベルニナ線に乗った。この列車の車窓の見事なこと。スイスの山や氷河の美しさは別格。

→ ツエルマット 

サンモリッツからツエルマットまでの氷河特急がまた絶景の中を走る。列車の食事も美味しかった。

→ インターラーケン 

ツエルマットからのゴルナーグラート鉄道も絶景の中を走る。アイガー北壁にも感激。帰りは氷河を見ながら一駅ハイキングした。

→ ベルン 

ユングフラウヨッホから見る氷河はすばらしかった。

→ シャモニー → ジュネーブ → チューリッヒ→バーゼル 

スイスの町の中を流れる川は、どれも氷河から流れてくるせいか、水量ゆたかな清流。川を見にいくだけでも価値がある。

→ ザルツブルグ → ウイーン 

ウイーンの町歩きも楽しい。

→ セメリング鉄道→グラーツ → ブダペスト 

ブダペストの町はまったくすばらしい。まさしく世界遺産。文句なし。

→ ブラスチラバ → プラハ → チェスキークロムフ → ワルシャワ 

ワルシャワの旧市街は、第二次世界大戦でナチスドイツに粉々に破壊された。戦後、ワルシャワ市民は40年以上かけて、わずか400m四方の旧市街を元どおりの姿に復興させた。瓦礫の中から破片を拾い集め、壁の割れ目まで再現してもとどおりにしたという。まったくすばらしい。

→ クラクフ → ベルリン 

ドイツは、どこと言って特別な場所は思い浮かばないが、ビールはうまいし、町並がきれいなので安心して旅ができる。人もいい。

→ ドレスデン → ゴスラー → ヴュルツブルグ → レーゲンスブルグ  → ハンブルグ  → リューベック → コペンハーゲン  → ロスキレ  → ストックホルム  

北欧は車窓からの景色がすばらしい。いつまでも沈まない太陽。うれしくて眠れない。

→ オスロ  → ナルビク  → トロムソ → ロバニエミ→ヘルシンキ  → タリン  → スオメリンナ島  → ロシア

こうしてみると、意外にもテレビでよく目にする世界遺産ではそれほど感動していないというか、それほど印象に残っていない。テレビや写真で見過ぎていて、実物を追体験するような感じで、まあこんなものかと感じるせいかも。

旅の最初はものすごくビビっていて、今思うと、アフリカや南米の方がはるかに危険で旅の難易度も上なのに、何をビビっていたんだろうと思う。ヨーロッパは、治安の心配はそれほどないし、安心して旅ができる。(まれにはニセ警官も出るけど、それも今は思い出の一つ)

旅なんて、いつまで続けられるかわからないから、行きたい場所優先にしようということで、ヨーロッパ→東欧→南米という順にルートをとったが、結果的にこれは大正解だったと思う。思い出の鮮度という点でも、最初にまわったヨーロッパは鮮明に記憶に残っている。

***

メルボルンからの出発まであと6日。

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コメント

無職旅さんはベネチアが大好きですよね。
モンサンミシェルやサグラダファミリアは工事が完了したら、仕上がりを確認に行くと楽しそうですね。スイスがスイスフラン以外がほとんどユーロでいけるのですか?小銭がたまらなくていいですね。

スイスはスイスフランだったんですね。もう忘れている。

サクラダファミリアが完成したら、ぜひまた行きたいですね。

ベネチアもモン・サンミッシェルもまた行きたい。全部また行きたい。

見所満載の場所を、そんなに紹介されると、すぐにでも行きたくなってしまう・・・・。僕は、上記の二割も行っていない。今、中国株が爆上げ中だよね。利益でその内に行こうよ。(しかし、この件の場合は、費用は折半ですが・・・)ちなみに、僕はフィレンツェ派です。

今、上海市場を見てびっくり。こんなに上がっているんだ~。一年で倍近く上がっている。

私は旅に出てまもなく、旅資金に充てるために全部売却したので、全然恩恵にあずかっていない。あのまま持っていれば、旅で使った分ぐらい儲かったのに。ショックじゃ~。

まあ、世界同時株高やでね。人間、こつこつ働くのが一番。
もう株の話はしないでね。

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