コーカサスへ(トビリシ・グルジア)
(トラブゾン発夜行バス )トビリシ・オルタジャラターミナル着朝7時 →(徒歩20分)地下鉄Isani駅→(地下鉄)Rustaveli駅→ホステル→町歩き
今日の宿 Tbilisi Rooms Hostel & Tours ドミ 10ラリ(630円)
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コーカサスの国へとやって来ました。
昨夜、トラブゾンの宿で一緒だった、ゆうき君と女の子の三人で晩飯へ。
トラブゾンは港町なので、魚がおいしい。サーモンといわしとスープを三人でシェア。パンは食べ放題。一人7.5トルコリラ(360円)。おいしかった~。
今朝、ゆうき君と一緒のバスでグルジアのトリビシへ到着。
これはターミナルの看板。この国の文字は変な文字です。まったく読めません。
グルジアというのは、図の赤いところ。チェチェンはすぐ上にある。
このあたりは旧ソ連の国々で、関係が複雑。アゼルバイジャンとアルメニアは領土争いでかって戦争をしたので、今は国交断絶。当然隣接する国境は閉鎖されているので、行き来ができない。
その上、アゼルバイジャンは、アルメニアの入国履歴がパスポートにあると、入国させてくれない。両方行きたい人は、先にアゼルバイジャンに行かないとダメ(これは人から聞いた話なので正式に確認はしてない)。
私は両方行くつもりだった。でも、アゼルバイジャンに行くにはビザが要る。ここでビザを取るには、5日かかる。(今日が土曜日なので、月曜日の申請後3日必要)
今朝、トビリシに着いたら、けっこう寒くて、冬がもうすぐそこという感じ。もしアゼルバイジャンに行って、またグルジョアに帰ってアルメニアに行くとなると、最短8日は必要。
そうなると、イランを抜けてウズベキスタンへ行く頃には冬になってしまう。ウズベキスタンを超えてカザフスタンにも行きたい。今日の同室はカザフスタンから来た学生。彼に聞いたら、10月でも雪が降るという。アゼルバイジャンはあきらめて先を急ぐことに。
トビリシには、Hostel Georgia という日本人の溜り場になっている宿がある。ゆうき君に聞いたところ、「日本人がたくさんいる宿でいちいち日本人の相手をするのが面倒なので、別の宿を予約しました」と言う。
え~!ワシはてっきり若者は全員、日本人宿に泊まって一緒にシェア飯を食べて青春するのを目指している人ばかりかと思っていた。
ワシは日本人宿で若人が集うのを邪魔してはいけないと、日本人宿は避けてきたが、ゆうき君のような若者でも、日本人宿へは行かない旅人がいると知ってうれしかった。
ゆうき君の予約した宿へ付いて行ったら、日本人は誰もいない。部屋がゆったりしてくつろげるいい宿で、町の中心の大通りに面していて便利なところにあった。
さっそく宿に荷物をおいて、二人でマクドナルドへ行って朝飯を食べながら情報交換。ここは物価が安いがマックだけは例外。ビックマックとポテトとコーラで900円ぐらい取られた。ケチャップは別料金だなんてぬかすのでやめといた。情報交換のあと、一人で町歩きへ。
これは宿の前の大通り。街路樹の紅葉が始まっていて、人々は冬の装い。
オペラ座。ソ連時代に建てられたと思われる立派な建物が町のあちこちにある。
中に入ったら、ウェディングドレスのカップルがいた。今日はあちこちでこういうカップルを見かけた。
ゴンドラに乗って、ナリカラ要塞へ。町が一望できる、小ぢんまりとした首都です。
また下へ降りて公園を歩いたら、得体の知れない物を造っていた。向こうに見える建物は、大統領官邸だそうです。
これは町の中心を流れる川にかかる橋。どうして屋根があるのか、全然意味不明。ガラスの掃除が大変そうだなあ。
ツミンダ・サバメ大聖堂。現在のグルジア正教の総本山だそうです。ここでもウェディングドレスで記念撮影するカップルがいた。
教会の門前通りに酒屋があって、そこで何人かが美味しそうにビールを飲んでいた。教会のすぐ近くで、昼間から酒を飲んでいる。
飲みました~。座っている人からつまみの燻製を分けてもらいました~。ジョッキ一杯1.5ラリ(95円)。安~い。
この町で沈没する日本人が多いそうですが、物価が安くて食べ物もおいしそうで、なかないいところです。
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