24日8:00ヤンゴンAung Mingalar Bus Staion発(Bagan Minhthar Express185000チャット・2220円)→5:00ニャンウーバス停着→バイクタクシー(6000チャット・720円 途中で入域料として20ドル支払)→ニャンウンウー村Pinsarupa Guest House→電動バイクでバガンめぐり→昼に一旦宿に帰って昼寝→夕方からバガンめぐり→宿
今日の宿 Pinsarupa Guest House ツイン 15750チャット・(1890円もしくは15ドル払でも可)
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バガンはまったくすばらしい観光地です。まだまだそれほど観光化されてなくて、物価も安い。
まずは昨日バスに乗るところから。夕方から、ヤンゴン郊外にあるバス乗り場へ。そこはヤンゴンからあらゆる地方への長距離バスが出る場所で、たくさんのバスでいっぱい。
バスの多くは日本で使い古されたバスで、塗り替えずにそのまま使っている。JRバス、北陸交通、遠州鉄道、箱根登山鉄道などなどいっぱいある。

これって名鉄ですよね。

乗り場のレストランで夕食。ヌードルが1800チャット(210円)、ビールが1500チャット(180円)と安い。
バスは三列シートのリクライニングでトイレ付き。このバスも日本での使い古しのバスでした。写真は省略。バスは朝5時にニャンウウンー村から12km離れたバス停に到着。降りるやいなや、大勢の客引き。
町までは、タクシーが15000チャット、乗合トラックが7000チャット、バイクタクシーが5000チャット(600円)。バイクタクシーに頼んで、ニャンウンウンー村のPinsarupa Guest Houseへ。
予約はしていないし、早朝6時なのに、宿の方も慣れたもので、快く受け入れてくれた。
荷物を置いてさっそくバガン観光へ。安宿はニャンウンウー村に集中していて、村からバガンまでは数キロ。観光手段は、馬車、自転車、バイクが主なところ。ハオ君はバガンをまわった時はバイクでまわったと言っていたが、免許は要らないと言っていた。宿の人に聞いたところ、電動バイクなので、免許は要らないという。そういうことか。
自転車でもよかったが、暑そうだったので、電動バイクを選択。これ正解でした。自転車でも周れないことはないが、バイクの方があちこち行けるし、楽)

宿の紹介で、宿のすぐ前の貸バイク屋で一日6000チャット(720円)で借りた。中国製のボロバイクにムカついた。隣のお店に新しいバイクが並んでいたので、そっちに乗りたいと言ったところ、貸バイク屋の嫁は、宿の従業員の義理の妹なので、そこで借りてあげてだって。
バイク屋の人(義理の妹)が言うには、昼間の炎天下ではバッテリーが上がってしまうので、昼になったら一旦帰ってきて、バイクを再充電してからまた出かけてほしいと言う。大丈夫なんかと不安になる。宿の人に、コピーの地図をもらい、見るべき場所を教えてもらった。
ここは、40キロ四方に4000とも言われるパゴダがあって、当然全部は見れない。田舎なのでGPSも反応しない。道に迷わずに行けるだろうかと思ったが、全然心配なかった。というのも、パゴダのあるエリアには大きな建物が無く、大きなパゴダの先が、木立ちの中から空に出ているので、次はあれだな、という感じで、順番に大きなパゴダを見て行くと、見るべき場所はちゃんと見ることができる。道自体が少ないので、迷うことも少ない。

まずは朝飯。道端の食堂に入ってコーヒーを頼んだら、何も言わずにこれだけ出てきた。さすがに朝からこんなに食べれないないので、春巻きだけ食った。全部で500チャット(60円)。

朝の6時から電動バイクに乗って観光しています。まずはShwezi gon Pava。

ミヤンマーの人たちは、大人も子供もこういう日焼け止めを塗っている人が多い。

入口の横の像。

すばらしい。

お坊さんもたくさん観光。これは、地面にたまった水に反射した塔を見ているところ。ご利益があるかもと真似してやってみた。

こま犬?

次のパゴダに行こうと走っていたら、本物の坊さんたちが托鉢していた。一人一人、ご飯を鉢に入れてもらっていた。

道端の小さなパゴダの中はどうなっているんだろうと入ってみたら、立派な仏像があった。全部のパゴダに仏像があるわけではなさそうだが、たいていはあるみたい。

大きなパゴダの入口には、たくさんの物売り。

このパゴダには大きな仏像があった。

たいていみんなバイクでまわっている。
そして、一番大きいアナンダパゴダへ。

入口の像。

立派な仏像。

坊さん。

いろんなタイプの仏像がある。

パゴダにもいろんなパゴダがある。めぼしいやつに片っぱしから入った。

金ぴかや。

登れるパゴダがいくつかある。

これは王宮。パゴダは最初に入域料20ドルを払えば無料で入れるが、王宮は別で5000チャット(600円)。

なかなか立派な木造建築。

これは川べりに立つBu-payaと言う場所。

また別のパゴダへ。

考古学博物館。ここも別料金5000チャット。中には仏像、碑文、パゴダの絵など。これは入らんでもよかった。

お昼になったので、一旦宿に帰り、バイクを再充電している間に宿の近所で昼飯。Myanmarというビールは中ジョッキ一杯650チャット(78円)。これだけ安いビールは記憶にない。しかもうまい。安住の地をみつけたか。ココナッツヌードルとチキンスープで2000チャット(220円)美味い。
宿に帰ったら、自称フジイフミヤという名の従業員がいた(フミヤに似ている)。この人はものすごく日本語がうまい。最初、日本人かと思ったほど。おまけになかなか親切。明日のPupa山ツアーと、夜行のヤンゴン行きバスを手配してもらった。ビールを二杯も飲んだので、二時間ほど寝て、またバイクに乗って出動。あぢ~い。

金ぴかのパゴダ。

でっかい登れるパゴダ。

なかなか見晴らしがいい。

すばらしい。久々にしびれた。

観光バスで来ている人もいるが、小さなパゴダめぐりはバイクか自転車でないと無理です。

まったくすばらしい。

最後はBuledhiというパゴダが夕日を見る定番。今日は雲が多くてきれいな夕日ではなかった。

レストランで晩飯。ポークの炒めもの。全部で3800チャット(456円)美味い。
宿にWi-Fiはあるが、弱くて使い物にならない。宿の向かいにインターネットショップはあるが、ケーブルの種類が違うので、繋げない。残念。
バガンはまったくすばらしい。でも、これでも世界遺産ではないそうです。できれば世界遺産になんかならないでほしい。今ののままのワイルドな感じがいい。
ズボンは汗とホコリまみれ。Tシャツは毎日洗っているが、ズボンはどうせ汚れるので、洗濯機のある宿まではドロドロのまま行く。やっと素朴な東南アジアに来たという気がしてうれしい。
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